週刊金曜日1438号 2023.9.1目次,関東大震災100年と向き合う5
*私の注目記事
P15 関東大震災100年と向き合う5 深沢潮インタビュー「李の花は散っても」梨本宮方子 この本を読めば朝鮮半島の歴史の見方が変わるかもしれません。
P22 福田村事件を取材 辻野弥生さんに聞く 都合の悪い歴史でも「なかったことにできない」
圓福寺で犠牲者の回向霊名簿を見せてくれました。若い人に近現代史をしっかり学んでほしい。都合の悪い歴史こそ学ばなければ、明るい未来はありません。小池百合子都知事なはまるで虐殺などなかったかのような態度です。
P27 福田村事件の現場は今 慰霊碑に刻まれた10人の犠牲者 野田市香取神社 胎児1,幼児3人
P30 山口県上関町中間貯蔵施設建設計画 山秋真 討議も採決も不要 不自然に立派な町道 関電の思惑
P62 ヒラ社長が行く230植村隆 北海道 朱鞠内「笹の墓標展示館」再建運動 強制連行
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「水俣病遺構」 田中優子
■金曜アンテナ
・川内原発の運転延長「県民投票で決めよう」署名運動 5万筆超を集め、選管に提出 薄井崇友
・相模原市リニア関連の道路建設で住民立ち退き問題浮上 対話集会で市長に批判続出 樫田秀樹
・「暇空茜」氏、のりこえねっとを訴えた裁判で敗訴 「不法行為」との主張認めず 小川たまか
・北海道で「ほろのべ核のゴミを考える全国交流会」開催 原子力機構に研究終了求める 稲垣美穂子
・「布川事件」再審無罪勝ち取った桜井昌司さん死去 他の冤罪被害者の支援に尽力 粟野仁雄
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「『歴史的虚無主義』を排す」 内田樹
■政治時評 三牧聖子
■経済私考 高橋伸彰
■メルトダウン福島第一原発の処理汚染水、太平洋への放出始まる「復興と廃炉の両立」につながらない3つの理由 佐藤和雄
■【特集】「関東大震災100年」と向き合う 2冊の本が問いかけるものとは?
・『李の花は散っても』 深沢潮インタビュー 民族や国家ではなく、身近にいる人を大切にし、愛おしむということ 聞き手/文聖姫
・福田村事件を取材 辻野弥生さんに聞く 都合の悪い歴史でも「なかったこと」にできない 聞き手/小川直樹
・福田村事件の現場は今〈千葉県野田市〉 慰霊碑に刻まれた「10人」の犠牲者 小川直樹
■瀬戸内法50年、環境保護団体が漁民から聞き取り調査 「海で何が起きているのか」 生物多様性の観点から検証 平野次郎
■中国電力、山口県上関町に中間貯蔵施設建設計画 住民の意向問わず町長が受け入れ表明 山秋真
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「神道」 写真・文/山田しん
■韓国・在日コリアン・日本37人のアートが結集 「関東大震災、アイゴー展」からの問いかけ 岡本有佳
■よく耳にする「住民税非課税」ってどういうことですか? 内藤眞弓
■新・買ってはいけない 添加物がかなり心配な「ベーコン」 沢木みずほ
■TOKYO MX「堀潤モーニングFLAG」 朝鮮学校への差別助長を正当化 問われる番組制作の姿勢 早尾貴紀
■【提携連載企画】保身の代償 長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部・共同通信編 長崎の塾経営者が共同通信に送った意見書 Tansa・中川七海
■メディアウォッチ 全国戦没者追悼式で加害責任に触れなかった岸田文雄首相の式辞をどう伝えたか 「言及なし」の情報価値が低下か 臺宏士
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、写真展、論考
■ヒラ社長が行く 植村隆
■編集委員から
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様
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<> 2023.9.1
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■関東大震災100年と向き合う
2冊の本が問いかけるものとは?
100年前の今日(1923年9月1日)、マグニチュード7・9と推定される地震が関東を襲った。死者・行方不明者は約10万5000人。11時58分という昼時の激震で火の回りが早く、約9割が焼死者と推定される。直後から流言飛語が発生し、朝鮮人・中国人が自警団らによって虐殺される悲劇も起きた。
本誌では虐殺事件を中心に4回(6月16日号、7月7日号、7月14日号、7月28日号) にわたって連載してきたが、大震災当日の本号では、関東大震災ゆかりの本が話題のお二人にインタビュー。2冊の本が問いかけるものとは?
●『李の花は散っても』深沢潮インタビュー
民族や国家ではなく、身近にいる人を大切にし、愛おしむということ
聞き手・文聖姫(本誌編集長)
戦前?戦後の日本と朝鮮半島を舞台に、二人の女性を描いた『李の花は散っても』。関東大震災や朝鮮戦争などの歴史をきちんと描いておきたかったという深沢潮さん。作品への思いを聞いた。
●福田村事件を取材 辻野弥生さんに聞く
都合の悪い歴史でも「なかったこと」にできない
関東大震災発生から5日後の1923年9月6日、千葉県の福田村(現・野田市)で香川県から来た薬売りの行商人15人のうち9人が、福田村と隣の田中村(現・千葉県柏市)の住民に殺害された福田村事件が起きた。震災後、関東各地で朝鮮人虐殺が相次いでいたが、行商人は方言から朝鮮人と疑われたのだった。千葉県の郷土史研究家の辻野弥生さん(82歳)は24年前から事件を取材し、『福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇』と題する本を初めてまとめた。
9月1日公開の映画『福田村事件』(森達也監督)でも辻野さんは企画協力者として、製作に関わった。震災から100年の今、事件とどう向き合い、後世にどう語り継いでいけばいいのか、思いを聞いた。
●福田村事件の現場は今〈千葉県野田市〉
慰霊碑に刻まれた「10人」の犠牲者
小川直樹
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【2】編集長コラム
関東大震災
今日は関東大震災が起きてから100年目にあたる。この日を前後して、毎年集会などが開催されているが、今年は100年という節目もあって、例年より多くのイベントが催されていると感じる。その一つ、東京・町田で開かれた講演会に行ってきた。本誌6月16日号でもインタビューが掲載されている新井勝紘さんが講演した。震災後に描かれた絵から読み取れる朝鮮人虐殺について、詳細に解説してくれた。本誌のインタビューを読んでいたから、どんな絵があって、どんな意味があるのかはある程度知ってはいたものの、
実際に大きなスクリーンに映し出された絵を見るのとでは印象が違った。生々しさに圧倒された。
今回特集で登場いただいた深沢潮さんの本にも、虐殺のシーンが登場する。しかも、朝鮮人に間違われた日本人女性が殺害される。福田村事件の犠牲者も朝鮮人に間違われた日本人だ。
町田の講演会は立ち見も出るほどの盛況だった。この問題への関心が高まっている証しだと思った。(文聖姫)
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【3】次号予告:2023年9月8日(第1439)号
【特集】PFASが水を汚すPart2|植田武智
● 全国水道水PFAS汚染シリーズ
大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山・滋賀 近畿2府4県のPFAS濃度を調査
●浄水器どう選ぶ?
【ルポ 日航ジャンボ機墜落事故から38年】
●御巣鷹の尾根が「安全の聖地」に|大橋 代哉
【チリクーデターから50年】
●アジェンデの「より良い社会」継ぐボリッチ政権が正念場|伊高浩昭
【オスロ合意から30年】
●「土地なき民」になったパレスチナ人|小田切拓
【関東大震災から100年】
●朝鮮人・中国人犠牲者を追悼|小川直樹・平畑玄洋
●伊藤野枝虐殺から100年 出身地の福岡で市民らがフェス|佐々木 亮
【脱北者アーティスト・ソンム(線無)】
●北でも南でもない、私は私だ|古川美佳
【不謹慎な旅】
●聖なる川の洗濯屋 インド・アグラのヤムナ川|写真・文 木村聡
【好評連載】
●あの人の独り言松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●半田滋の新・安全保障論
●【提携企画 Tansa】保身の代償?長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部共同通信編|中川七海
●らんきりゅう|雨宮処凛
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【4】新刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
【重版2刷出来】世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】イベントのご案内
★「知ることで未来が見える」戦争の加害 パネル展
●日時: 8月26日?9月3日、10時?19時
●場所: かながわ県民センター1階展示室(横浜駅西口5分)
●参加費:無料
主催:記憶の継承を進める神奈川の会 問合せ:090-7405-4276
協賛:『週刊金曜日』
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