週刊金曜日 06.12.22号

2025年9月27日

   <>  2006.12.22
____________________________『週刊金曜日
 【1】今週号のことばから
 【2】一筆不乱(編集長コラム)
 【3】注目の記事
 【4】今週号目次と次号予告
 【5】最近話題の「裏窓」
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 【1】今週号のことばから
今年は「裸の資本主義」というか、「むき出しの資本主義」が露わになったように感じる。(奥村宏 経済評論家)
サラリーマンという「奴隷社会」に気づき、ついていけないという人たちが顕在化し始めている。(野田正彰 評論家・精神科医師)
財界には腹が立つ。「金儲けしていればいい。何で余計な説教を国民にするんだ」と言いたい。(山口二郎 北海道大学大学院法学研究科教授)
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 【2】一筆不乱(編集長コラム)
日本は危険水域に入ったと実感する06年の暮れ
 今年はたびたび、斎藤貴男さんの著作の一節が頭をよぎった。
(つづきはホームページでどうぞ)
[一筆不乱]はこちら↓
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 【3】注目の記事
■2006年総括鼎談
「危険水域」に入った日本
格差拡大、負担増、改憲・反動化――。
この国はどこへ?
奥村宏 野田正彰 山口二郎(司会・進行北村肇本誌編集長)
国民の生活と民主主義の基盤が、自民・公明連立政権によって次々に崩されていく。小泉政権以降、米国流新自由主義と極右が混在する路線は安倍政権に引き継がれ、ついに教育基本法をも葬り去った。この国で今年、何が起きたのか。
■マスコミ最大のパトロン
トヨタの正体Part2(5)
トヨタ取材班(佐高信+『週刊金曜日』編集部)
トヨタ肥大史
トヨタ自動車は1936年9月、自動車製造許可をおろされた。
国策自動車会社として誕生して以降、同社は右肩上がりで成長してきた。その肥大ぶりはトヨタ市、果てはトヨタ県、トヨタ国にまで及びかねない勢いである。ムッシュかまやつ
友・福澤幸雄(トヨタのテストドライバー)を語るサチオと六本木カルチャー(聞き手/佐高信)
トヨタ自動車が隠したい事件の1つが、レーサー福澤幸雄死亡事件である。福澤は1969年2月12日、トヨタ車のテストドライブ中に事故死した。
その後、両親は真実を明らかにすべく裁判を起こす。当時、親交の深かったムッシュかまやつさんに「サチオ」の素顔を聞いた。
■臓器移植
闘牛と「じゃこ天」の町宇和島で噴出した腎臓移植騒動(粟野仁雄)
全国に約26万人の腎臓病患者がいるといわれる。透析から逃れたい思いと提供臓器の不足で海外での移植はあとを絶たない。そんな中、愛媛県宇和島市で発覚した「臓器売買問題」と「病気腎移植」の波紋を追う。
患者と医師と第三者の医療「移植医療」が抱える構造的問題(油井香代子)「万波腎臓移植」はセンセーショナルにマスコミに取りあげられ、「目の前の患者を救うための医療」と、「ルールにのっとった医療」との対立の図式をあらわにした。少し落ち着いてきた今、第三者の視点から「臓器移植」を考える。
■住基ネット個人離脱へ
全国で初めて舵を切った藤沢純一箕面市長に聞く
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 【4】今週号目次と次号予告
ホームページ上で一部全文公開しています。
URL http://www.kinyobi.co.jp/KTools/mokuji_pt?v=vol636
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P7.風速計 年の暮れ(落合恵子)
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P8.2006総括鼎談
「危険水域」に入った日本  「裸の資本主義」が格差を広げる(奥村宏・野田正彰・山口二郎)
P20.トヨタの正体part2(5) トヨタ肥大史(佐高信)
P23.◆ムッシュかまやつが語るドライバー・福澤幸雄(トヨタ取材班)
臓器移植
P30. 宇和島で噴出した腎臓移植騒動(粟野仁雄)
P32.「移植医療」が抱える構造的問題  患者と医師と第三者の医療(油井香代子)
P16.800万人信徒の曹洞宗ドン、自殺疑惑の裏側(松井勉)
P25.日本医大病院でのワイヤー刺入事故
「遺族への謝罪」が「名誉毀損」となった理不尽(鳥集徹)
P28.「住基ネット個人離脱」へ、全国で初めて舵を切った藤沢純一箕面市長に聞く(瀬下美和)
P34.太陽の光が怖い!  難病認定されない原因不明の病気「XP」(田中智己)フリーター、ニート、ひきこもりからの逆襲
P36.フリーターがホームレスになる日(雨宮処凛)
P38.「オールニートニッポン」始めました! すべての若者たちへ(山本繁)
P52.淀川流域委員会は休止、利根川では住民参加を拒否(岡田幹治)
   反動化する国交省の河川行政
P54.痛憤の現場を歩く(65)
改悪教育基本法と日の丸・君が代(鎌田慧)
P15.毎日新聞とサーベラス和解の裏に亀井静香と中川秀直の名前(本誌取材班)
P50.きんようぶんか インタビュー  ニルス・タヴェルニエさん(石塚とも)
P58.「11・19」緊急市民集会について(編集部)
生活情報ページ   暮らし・くらし・KURASHI
P39.セカンドライフの自立術(8)(最終回)エンディングノートを書く(石川由紀)
P40.言葉から見る「他人を否定する」若者たち(平野宗彰)
P42.暮らしのニュース
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きんようぶんか
P45.読書/この3冊
『闘争の最小回路 南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』廣瀬純=著(本橋哲也)
『お母さんは、ここにいるよ 脳障害児・夏帆と過ごす日々から』河田真智子=著(村上朝子)
『井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法』井上ひさし=文 いさわきちひろ=絵(編集部)
P47.読み方注意! 『ドラことば 心に響くドラえもん名言集』(李英哲)
P48.映華館『リトル・ミス・サンシャイン』音楽館『シエンブラ』『ファニア~ベスト・オブ・ニューヨーク』『ダイ・カウボーイ・ダイ』
観客席『アラブ・イスラエル・クックブック』
P51.きんようぶんか案内板・非マスコミ紙誌『被害者の会通信』
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P13.政治時評
 国が「公共」を尊重せよ、と決めた社会で個人が「公共」より尊重されることはない(青島顕)
P14.経済私考
 英国の知識人ジェフ・ムルガン氏曰く、日本政治に欠けているものは「未来のための一団」だ(アンドリュー・デウィット)
P18.人権とメディア(379)反リストラ産経労 13年目の都労委「棄却」決定(山口正紀)
P19.国際時転 イラク(伊藤千尋)
P24.貧困なる精神(309) 「美しい日本」を破壊する安倍政権の林野庁(本多勝一)
P44.無責任架空対談(38) 次官 vs 局長(松崎菊也)
P60.自我作古(419) いじめの闇と地獄(筑紫哲也)
P2.日本国憲法(46)(写真・長倉洋海 解説・伊藤真)
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P4.金曜アンテナ
3年後の見直しを待てない!障害者自立支援法下の悲鳴(西村仁美)
労基署監督官も導入反対 「過労死促進法」攻防激化(清水直子)
もはや脱法行為の東京電力の水利用(まさのあつこ)
国民投票法案に異論 報道規制めぐり集会(岡崎智)
イラク報道の西谷氏らジャーナリスト基金賞(成澤宗男)
イトウ生息の湿原に16基目のダム建設中(平田剛士)
長田塾裁判めぐる大人の“暴力支配”(西村仁美)
社会の成熟度示す「カッコイイ」の基準(林克明)
大阪の姉妹殺人事件 1年での判決に懸念(粟野仁雄)
P5.教育基本法「改正」を阻む(9)(星徹)
P64.読者会から/市民運動案内板
P66.金曜日から
P67.珈琲破壊(48)(岡本光博)
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P61.投書
条文の文言矛盾・改正教育基本法(内川桂太朗)
編集部の見解を訊きたい(林朋子)
やらせタウンミーティング問題究明を期待(船田美幸)
学級そのものに問題はないか(笠井英彦)
近未来通信事件と新聞社の責任(丸山昭三)
「北朝鮮」口実の排外主義には徹底反撃を(片山貴夫)
P63.論争
硫黄島の激戦をめぐる史実と国民を不幸にする「国家」(林信旭)
次号予告 次号(637号)は、1月12日に発行します。 ◆ 2007 展望鼎談
  私たちはどう生き、どう闘うか 奥村宏・野田正彰・山口二郎
◆ 集中連載 第2弾 ワーキング・プア(1)
◆ 新シリーズ 格闘する思想(1) 萱野稔人 本橋哲也
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 【5】最近話題の「裏窓」
NHK放映「いじめ対策特集」のおかしさ