週刊金曜日2012.7.13号外国人にとって日本は暮らしやすい国か
<> 2012.7.13
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】今週号目次と次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■コールドジャパン
日本は外国人にとって暮らしやすい国か
七月九日、新たな外国人管理制度が全面施行された。
新入管制度は、「中長期在留者」を主たるターゲットとして、
治安管理の牙を躊躇なくむき出しにしている。
外国人を分断、選別し、排除しようとする日本。
これでは、クール(格好いい)じゃなくて
コールド(冷たい)・ジャパンではないだろうか。
■差別極まる「新入管法」 境分 万純
昔のようなあからさまな差別はなくなっても、「在日」の人々が民族名を名乗れない社会は変わっていない。
また、たとえ名乗ろうとしても、奪われてしまうことも、ある──。
■金稔万[キムイムマン]裁判が日本社会に問うもの
名から人を生きる 中村 一成
◆不起訴処分にこれだけの疑問 スラジュさん事件 原田成人
■ポルトガルに移住して
日本人にとっても住みにくいニッポン 川島 めぐみ
経済効率最優先の競争社会に嫌気がさし、
日本を飛び出してポルトガルに移住した。異国の地で、
外国人として暮らす筆者は、日本をどうみているのか。
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【2】編集長コラム
この国は、ここで暮らす人びとにどのようなメッセージを発信しているのか。
「すべての情報は命令だ」と指摘した哲学者もいるが、日本の集団が発する情報は内面には不寛容な命令を孕み、わたしは居心地を悪くしている。
「安心・安全」な地域社会をと言うほど、日本は不安で危険だと脅迫してくる。
朝鮮人学校に補助金を拠出しないこと。
それは、勉強しなくてもいい子どももいるという差別を認めろと言うこと。
子ども手当をなくし、生活保護給付や医療費を削減して財政再建を言う政治家は「生きるな」というメッセージを正義面の裏から発している。
胃ろう患者をエイリアン云々と言った石原伸晃氏は論外だ。
翻って小沢一郎氏が一部で熱烈な人気を持っているのはなぜか。
この殺伐とした政治情況において、国民に「生きるな」という態度は示さないからではないか。これは「生きろ」というメッセージにもなりうる。
官邸前の大抗議に「無視」で臨む首相が放つメッセージは、俺のために犠牲になれ、だ。(平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】次号 7月20日号(904号)予告
消費税より富裕税を!!
税金は金持ちからとれ
日本の個人資産の半分は富裕層が握っている
国会議員に聞く 不公平税制
富裕税1%課すだけで数十兆円の税収に
ケイマン諸島に15兆円の日本人マネー
民主党も結局、経団連の言いなり
フレイザーレンズ
水谷建設恐喝事件
福島のプールはどうなっているの?!
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【4】近刊のご案内
★税金は金持ちから取れ 富裕税を導入すれば、消費税はいらない
個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上の税率は二%以下、実質的に世界一高い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数多くのデータをもとに、この時世でも急増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!
<a href="http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513" target="_blank" title="
★本当に怖い電磁波の話">★本当に怖い電磁波の話 身を守るにはどうする?
2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。
★新版 のんではいけない薬必要な薬と不要な薬
のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。
★刑事告発 東京電力 ルポ福島原発事故
私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。
★尾木ママと考える 大震災後を生きる希望のヒント
尾木ママが報道や教育のあるべき姿を語る。
2011年の大震災・福島原発事故を経験した日本、いま、私たちは何を学ぶ
べきなのか、
どうすべきなのか。おネエ系人気の秘密、報道のあり方、子ども・若者の変化、
教育のあるべき姿、おとなに求められることなど、
石坂さんがリードしながら、尾木先生が超辛口批判&提言。
テレビでは見られない尾木先生の踏み込んだコメントに注目!
★残 夢
大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。
事件をでっちあげて特定の政治勢力に弾圧を加え、時代の風潮を変える検察の
“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。
ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。
死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は
いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。
★世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
秋葉原事件から3・11以後へ──中島岳志
私は「言論ゲーム」「批評ゲーム」に飽き飽きしている。
何か大きな出来事があると、既製の枠組みを使って気の利いたことを発信し、
あっという間に忘却していく。
興奮気味に過剰な解釈を加えながら、時間がたつとまた次のネタに過剰反応し、
結局多弁という失語状態が永続する。
あとには何も残らない。
その残像の中で大切な問いは破棄されていく。試されたのは瞬発力のみ。
それが果たして言論なのだろうか。言葉なのだろうか。
本書は私が言葉をぶつけ合いたい人たちと行なった対談の記録である。
みんな言葉を持っている。そこには言葉がある。届く言葉がある。
★新・買ってはいけない8原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われ
ています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食
品添加物の見方と避け方」まで指南します。
★貧困なる精神24集
「英語」という“差別” 「原発」という“犯罪”
米国に心も命も収奪された日本人
日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」
帝国主義と、原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本
柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載
したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席
した佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこ
には「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文
字も・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。
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*俺の注目記事
P5東京都築地市場の移転先の豊洲の土壌、環境基準の43000倍のベンゼンが検出されるなど土壌汚染が深刻
P16 安全と現場を犠牲にしたJAL再建 3カ月だけでこんなに!相次ぐJALの安全トラブル
P20 金稔万裁判(キムイムマン)が日本社会に問うもの 中村一成
P28 初の日米韓合同演習」が示す危険性 進行する集団的自衛権行使に向けた既成事実化 成澤宗男
P50貧困なる精神522三笠宮崇仁著『古代オリエント史と私』の記述 石原に訂正謝罪を求める15本多勝一
P5270年代の光と影 川本輝夫 水俣という分岐点に立たされた人間存在と「命の物語」 緒方正人
P58尻馬に乗った@小沢報道」の責任は?田代検事不起訴 山口正紀
P58ベタ記事にこそ重い意味と情報が秘められている点では、今の新聞もかわりない。髙嶋伸欣


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