週刊金曜日2012.2.17号暴力団対策を突破口に暴走する警察
<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2012.2.17
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】今週号目次と次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■特集 暴走する警察
●水面下で進む「警察国家」への道
西村正治弁護士に聞く
こんなに恐ろしい「新しい捜査手法」
「暴力団の排除」を大義名分にした全国各地の暴力団排除条例は、その実、市民
生活への警察の介入を許すという怖い内容だ。
社会の活動を警察が監視し、法律を無視した捜査・取調べ方法も厭わない
「警察国家」化が水面下でじわじわと進められている。
●警察による暴力団の情報提供マニュアル
経済活動全域に介入し市民を監視 成田 俊一
暴力団排除条例の真の狙いはどこにあるのか。警察庁が昨年出した文書をていねいに見ると、その危険性が明らかになる。
◆警察庁幹部天下りの腐敗構造
●98年に暴排宣言したパチンコ業界
それでも業界に居座る警視庁 パチンコ問題取材班
暴力団の資金源を潰すよう経済界を指導してきた警察。
特に暴力団と関係の深かったパチンコ業界の取り締まりは厳しく、
業界は生き残りのために警察と手を結び、暴力団と手を切ったが──。
●「捜査関係事項照会書」の落とし穴
警察に?だだ漏れ?するあなたの戸籍謄本!? 伊田 浩之
愛媛県松山市役所が、市民の戸籍や除籍の謄本などを毎年約七五〇〇~
九五〇〇件も市民に無断で警察に提供していることが
明らかになった。問題は松山市だけではない。
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【2】編集長コラム
岩波書店が社員募集をしたが、著者の紹介状か社員の紹介がないと応募資格が
ないとし、これには私の周囲でも賛否が割れた。社内的に “熟議” し合理的と
判断したのだろう。
同社の場合、雑誌もあって多くの執筆者が書いているし、大学の教員も多い。
ただいわゆる有名大学に行っていないと受験資格がほぼなくなるだろう。ちなみ
に私も『食から立て直す旅』を金子勝さんとの共著で出している(注:宣伝)。
今週号の特集で連想すれば暴排条例による暴力団の可視化で一般市民を巻き込
んだ警察と類似しているとは言い過ぎか。仕事の一部を外部化したという意味だ。
では「金曜日」ならばどうか。弊社は零細出版社と事情が違う。欠員が出ない
と募集しないし、岩波書店のような数千という応募も来るわけではない。
私の場合で言えば、前職が町工場と出版業界と無縁で、紹介を得ることは不可
能ではないが雲を掴むような話。今ここにいないことは間違いない。自分のアイ
デンティティを否定する社員募集はできないな。 (平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
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【3】次号(884号)予告
橋下徹市長・大阪維新の会は何をやりたいのか?
国政進出を狙う新自由主義政党へ、教育基本条例の問題
これが「現場」の実態 ”思想調査”までするのか
第二特集
新自由主義と大学
好評連載 メディアの仕掛け人 評伝・徳間康快
最新号目次はこちら↓
ホームページ上で一部全文公開しています。
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【4】近刊のご案内
★尾木ママと考える 大震災後を生きる希望のヒント
尾木ママが報道や教育のあるべき姿を語る。
2011年の大震災・福島原発事故を経験した日本、いま、私たちは何を学ぶべ
きなのか、どうすべきなのか。おネエ系人気の秘密、報道のあり方、子ども・若者の変化、
教育のあるべき姿、おとなに求められることなど、
石坂さんがリードしながら、尾木先生が超辛口批判&提言。
テレビでは見られない尾木先生の踏み込んだコメントに注目!
★残 夢
大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。
事件をでっちあげて特定の政治勢力に弾圧を加え、
時代の風潮を変える検察の“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。
ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。
死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は
いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。
★世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
秋葉原事件から3・11以後へ──中島岳志
私は「言論ゲーム」「批評ゲーム」に飽き飽きしている。
何か大きな出来事があると、既製の枠組みを使って気の利いたことを発信し、
あっという間に忘却していく。
興奮気味に過剰な解釈を加えながら、時間がたつとまた次のネタに過剰反応し、
結局多弁という失語状態が永続する。
あとには何も残らない。
その残像の中で大切な問いは破棄されていく。試されたのは瞬発力のみ。
それが果たして言論なのだろうか。言葉なのだろうか。
本書は私が言葉をぶつけ合いたい人たちと行なった対談の記録である。
みんな言葉を持っている。そこには言葉がある。届く言葉がある。
★新・買ってはいけない8原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われて
います。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食品
添加物の見方と避け方」まで指南します。
★貧困なる精神24集
「英語」という“差別” 「原発」という“犯罪”
米国に心も命も収奪された日本人
日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」
帝国主義と、原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載した
ものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席した
佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこに
は「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文字も
・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。
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【5】イベントのご案内
<討論会>国民投票をどう考える
日時:2月19日(日)13時半
場所:東京・文京区民センター
(地下鉄春日駅・後楽園駅すぐ)
報告:村岡到/河内謙策
参加費:700円
主催:小選挙区制度廃止をめざす連絡会
問合せ:03-5840-8525
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