遼寧省2025.6訪中団3、北票炭鉱万人坑
3日目、北票炭鉱の台吉万人坑を訪問。現在改装中で館長が入館を渋り追い返されるところだったが参加者から館長へ現所属他の質問等の粘り強い説得があり、見学と写真撮影の許可が出た。元炭鉱マンで精悍な前館長の劉さんとガイド張超さんの通訳で理解が深まる。
北票には万人坑は4カ所、遺骨の数約3万1千、遺骨をまとめて埋葬する場所を万人坑という。ここは露天掘りではなく地下400mを掘り、鉄鋼用の石炭で撫順炭鉱より質がよい、今は出炭量が少ない。戦前の経営者は満州炭鉱(株)(満鉄の子会社)。建物の中に埋葬初期の人骨が発掘当初の形で保存。建物の外にも土まんじゅうがたくさんあり発掘していない人骨が多数眠る。
最初は1体づつ埋葬したが、それが何層にも積み重ねになり、最後は土まんじゅうの場所もなく炭鉱前の谷間に投げ捨てた。当時の人骨が発掘されないまま埋まっているという。目を引いたのが屋外の白い小屋にある劉さんが発掘した有刺鉄線で巻かれた遺骨(左写真)。館の周囲から拾い集めた遺骨が山になる(右写真)。「助けて」と叫びながら生き埋めの遺骨もあった。
旅行記は次ページへ続く(遼寧省)
















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