#週刊金曜日 2020.7.3号 目次 #安倍 #改憲 断念、政権終幕へ
反ファシズム新聞「土曜日」斎藤雷太郎の口伝を手がかりに”新たな戦前”の只中でも、できることある 井上史、永尾憲史
お山信仰 子授け地蔵 地蔵ヶ岳 焼山峠 金峰山 山田しん
検閲と忖度横行?首相会見の惨状 河井克行夫妻逮捕 フジTVのみ質問 コロナを口実に規制強化 臺宏士
STOP!9条改憲 改憲なしに敵基地攻撃能力か 高田健
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fujisan目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「『3密』の罪」 想田和弘
■金曜アンテナ
・石垣市議会議決、国会議員も絡む‟政治的意図”優先か 尖閣諸島の字名変更で波紋 本誌取材班
・南北、一触即発の危機はひとまず回避 北が軍事行動計画を「保留」 文聖姫
・都知事選ネット討論会で「オリパラ開催」あくまで主張 小池氏‟強気”の腹の内は? 伊田浩之
・大阪府が新型コロナの感染防止対策を検証 経済・社会への打撃を最小限に 岡田幹治
・大崎事件支援クラファン、若い世代に広がり 寄付1240万円超に「感謝」 片岡伸行
・10万円給付金の寄付呼びかけに約1・5億円 医療、福祉など51件に助成 岩本太郎
■ジェンダー情報
■凱風快晴ときどき曇り「無駄という安全装置」 内田樹
■安倍改憲断念、政権終幕へ 敵基地攻撃は「遺産」の口実 永田政徳
■「森友」疑惑 追及!政権腐敗 赤木さん自死再調査と佐川再喚問求める48万署名
安倍私物化疑惑の‟原点”真相究明を 片岡伸行
■政治時評 阿部岳
■明かされた日本の安保と南北朝鮮問題 トランプ政権を揺るがすジョン・ボルトン氏の回顧録 孫崎享
■香港超限戦 ― そして天安門大虐殺31年を記念する― 廖亦武 翻訳/土屋 昌明
■『土曜日』発行人・斎藤雷太郎の口伝を手がかりに ‟新たな戦前”の只中でも、できることはある 井上史、永澄憲史
■新型コロナウイルス感染症 国内感染6カ月の総括と今後の取り組み
感染者の98%が無症状か軽症 ウイルスとの共生をめざせ 岡田幹治
■さらん日記
■日本の民間信仰 祀りをたずねて 【 第3回 】お山信仰 写真・文 山田しん
■多国籍企業がゲノム編集で主食の種子支配を狙う 天笠啓祐
■新・買ってはいけない 「トマトケチャップ」は比較的安心な食品ですが多少の不安は残ります 沢木みずほ
■たとえば世界でいま 片瀬ケイ、石井陽一、北方農夫人
■メディアウオッチ
・緊急事態宣言解除後も質問は1人1問に制限 検閲と忖度横行?首相会見の惨状 臺宏士
・「かんぽ不正告発番組」に経営委員会が圧力か
第三者委員会が議事録開示を求める答申 NHK経営委員会の「正体」 戸崎賢二
■鈴木邦男 ハンセイの記(13)田中義三と新しい運動
■‟不時着沼”にハマる人が世界中で続出 韓国ドラマ「愛の不時着」はなぜ人々を引きつけるのか?
・演出のイ・ジョンヒョ氏 独占インタビュー
・「愛の不時着」男女主人公の関係はいつも対等 林るみ
■経済私考 高橋伸彰
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■STOP! 9条改憲「改憲なしに敵基地攻撃能力か」 高田健
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、みんなの写真展、論考
■松崎菊也の無責任架空対談(イラストレーション/石倉直樹)
■編集委員から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■ヒラ社長が行く 植村隆
■金曜日から、編集長後記
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<> 2020.7.3
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
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■安倍政権
●安倍改憲断念、政権終幕へ
敵基地攻撃は「遺産」の口実 永田政徳
政権の不手際や隠蔽が問われるマイナス材料が、日替わり、月替わりで現れた先の通常国会。その国会閉会の節目で、突然「敵基地攻撃能力の保有」論が浮上した。大風呂敷を広げた公約実現が見通せず、レガシー(遺産)に乏しい安倍首相がひねり出した、最後の看板政策の一つではないのか。
●「森友」疑惑 追及!政権腐敗
安倍私物化疑惑の“原点”真相究明を 片岡伸行
「モリ・カケ・サクラ」そして「クロカワ」と続く安倍政権による政治私物化の“原点”とされる森友学園疑惑。真相究明を求める二つの署名が6月15日、安倍晋三首相や国会宛てに提出された。60年前の安保闘争では33万人が国会を取り巻いた。その数を上回る計48万署名の重みを「国民の代表」たる国会はどう受け止めるのか。
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【2】 編集長後記
84年前の7月4日、反ファシズムの文化新聞『土曜日』が創刊された。編集兼発行名義人は、大部屋俳優の斎藤雷太郎さんだった。昨年末、ヘウレーカから出版された口伝を今週号で取りあげている。
斎藤さんについては、「憲法寄席」の主催者で本誌読者でもある高橋省二さんからあるお芝居の台本を見せて貰ったことから関心を抱いた。「冬の蕾 斎藤雷太郎と新聞『土曜日』を生きた人々」だ。グループ演劇工房の木内稔さんが演出し、2001年には上演されている。
近現代史研究者の井上史さんは、作品をみてはいないが、木内さんが関係者に熱心に取材されたことはご存じだった。治安維持法下でいかに人々が志を抱きながら生きていたかが鮮やかに描写されている。画質は悪いがビデオがあるそうなので、いつか見せて貰おうと思っている。
井上さんによると斎藤雷太郎さんに取材をしたドキュメンタリーもあるという。制作者の青柳正さんを探して調査されているので報告を待ちたいと思う。 (小林和子)
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【3】2020年7月10日(1288)号予告
【特集】ネット上の誹謗中傷 も「表現の自由」なのか
●言論空間を萎縮させ民主主義を破壊する誹謗中傷 望月衣塑子
●「くそリプ」に殺されないために 石川優実
●被害を早く救済する制度の構築を 佐々木亮
●「権力にたてつく女性」「性暴力・性差別を訴える女性」への
制裁的攻撃 林香里
●誹謗中傷の規制を、個人情報さらしとメディア規制につなげない 臺宏士
【東京都知事選挙】
●結果報告 五輪・パラリンピックはどうなる?コロナ対策は?
●次の総選挙にどうつなげるか
【原発】●核再処理工場の弊害は数え切れない 鎌田慧
【ぶんか】●不謹慎な旅 悲しみは福島に向かって
常磐線全線再開 写真・文 木村聡
【教育】●白黒決着は東北大学次第 いま、モラルが問われている
元総長による不正疑惑論文 早稲田嘉夫
【冤罪】●免田事件が照射する「今」
「『地の塩』の記録」を読む(上)
事件資料の整理、保存で分かった歴史的事実
高峰 武、甲斐壮一
【新連載】●TV批評 水島宏明
【ぶんか】●写真や手紙大切に保管 再会待ち望む友人たち
インタビュー キム・ドギョン監督 成川彩
【新型コロナウイルス】抗体検査は集団感染率の目安になるか?
集団免疫への過信は禁物 植田武智
【続き読み物】●「この男イヤだ」 石坂啓
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|崔善愛
●金曜アンテナ
●経済私考|鷲尾香一
●言葉の広場/論考
●たとえば世界でいま
●猫様|想田和弘
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●貧困なる精神|本多勝一
●ヒラ社長が行く|植村隆
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★『週刊金曜日』2019年11月28日臨時増刊号
まるごと山本太郎 れいわ新選組
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002922.php
発売日:2019/11/28
定価:800円(税込)
サイズ:AB判 84頁
雑誌コード:22936-11/28
「れいわ新選組」の勢いが止まらない。2019年7月の参議院選挙では2議席を獲得。山本太郎代表が9月に北海道から始めた全国ツアーには多くの人々が詰めかけている。
〈あなたが明日の生活を心配せず、人間の尊厳を失わず、胸を張って人生を歩めるよう全力を尽くす〉(れいわ新選組「決意」)という訴えはなぜ人の心を打つのか。
2011年から山本太郎さんを取り上げてきた『週刊金曜日』が、「れいわ新選組」の魅力に迫り、新しいラディカル・デモクラシーについて分析する。
■写真特集 2019年参院選、2012年官邸前抗議、2013年参院選初当選
■れいわが始まる 山本太郎街頭記者会見(8月1日、 東京・新宿駅西口)
■NPO法人「抱樸」理事長の奥田知志×山本太郎(10月2日、北九州市)
■単独インタビュー 「旋風」を巻き起こした「山本太郎」とは何者か
■志位和夫・共産党委員長、山本太郎・れいわ新選組代表の共同会見(9月14日、国会)
■参院選総括と今後 山本太郎代表記者会見(8月7日、日本ジャーナリスト協会)
■街頭会見の魅力 及川健二
■徹底討論 「山本太郎現象」と左派ポピュリズム 石戸諭×中島岳志
■木村英子、舩後靖彦両参議院議員が初登院(8月1日) 写真・文 薄井崇友
■らんきりゅう「当事者のパワー」 雨宮処凛
■舩後靖彦さん当選の舞台裏 人間の可能性に限界がないこと示す議員の誕生 雨宮処凛
■"いのち"でつながるために 若松英輔×木村英子
■山本太郎が吠えた90分「私は首相になる!」(19年5月24日号)
■新・わたしと憲法シリーズ 山本太郎(13年6月14日号)
■風速計「使えるツール、発見!」 雨宮処凛(13年9月6日号)
■山本太郎「本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!」(11年11月4日号)
■れいわ新選組「政権とったらすぐやります 今、日本に必要な緊急政策」 その他
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php
最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。
【『エシカルに暮らすための12条』目次】
はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開
【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。
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