#週刊金曜日 2021.6.11目次 犠牲の祭典 東京五輪

2025年9月13日

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中野晃一 菅は安倍の使用人東京五輪は安倍・森の清和会案件で押しつけられた。中止したら菅おろし。安倍なき安倍政権の無責任体制。
宇都宮健児中止でIOCは一切の責任を負わない契約。保険はあるが開催都市に賠償金が発生の可能性。中止署名は6/1現在41万筆、50万筆で次の行動。
新安保論16半田滋 欧州主要国がインド太平洋へ 米国司令官は台湾有事を6年以内と明言。米中衝突の危険回避が狙い。
芦浜原発を撤回したまち 三重大紀町、南伊勢町古和浦漁協原発反対の家 大瀧哲彰
在日ビルマ外交官が解任 北方農夫人 市民不服従運動に参加
本多勝一編集委員は元気。6.18号から俺と写真「ベトナム戦争」で再開。
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計「やぎさん答弁」 田中優子
■金曜アンテナ
・本社前で抗議行動、自治体・企業による関係見直しの動きも
ここまで来た「DHC包囲網」 岩本太郎
・元SEALDs福田さんらへのネット中傷に賠償命令 
「空っぽの言葉に負けないで」 小川たまか
・マイナンバー違憲訴訟・東京での控訴審がスタート 問題の本質に迫る議論を 稲垣美穂子
・石垣島ミサイル基地建設で沖縄防衛局の通知書に疑義 市民団体が怒りの記者会見 西村仁美
■さらん日記
■【特集】“犠牲の祭典”東京五輪
・東京五輪は「国威発揚」案件であり「アベノミクスの残骸」でもある
中野晃一 上智大学国際教養学部教授 インタビュー
・感染を恐れ選手の派遣や受け入れ断念が相次ぐ 出場権獲得の機会を奪われた選手たち 佐藤和雄
・これ以上生活と命の犠牲を求めるのか 開催反対に40万超の署名 
「東京五輪開催中止」呼びかけ人 宇都宮健児インタビュー
・五輪中止損害報道に惑わされるな コロナ禍開催のほうが経済的損失大 鷲尾香一
・差別と開催地蹂躙こそ五輪の歴史 「平和の祭典」という虚構から目覚めよう 井谷聡子
■半田滋の新・安全保障論「欧州主要国がインド太平洋へ その狙いは何か」 
■コロナ禍における時短命令は合憲か グローバルダイニング訴訟は
「あなたが自由をどう考えるか」の試験紙だ はじめすぐる
■【 提携連載企画 】高齢者狙う新聞販売04 
コロナ下でも押し売り 新聞労連の動きは鈍く Tansa
■【現地ルポ】三重・芦浜原発が撤回されたまち 20年あまり経っても残る「国策」の傷痕 大瀧哲彰
■政治時評 榎本順一
■メディアウオッチ
・首相会見の取材規制撤廃求める地方紙 足並み揃わぬ記者会 官邸に見透かされ 臺宏士
・米メディア理論家D・ラシュコフ氏 待望の新著邦訳『チームヒューマン』
 社会のしくみを見つめ直すヒント 小池モナ
■使える控除はもれなく使おう 意外と知らない控除のいろいろ 内藤眞弓
■コロナ禍の混沌 写真・文 初沢 亜利 
■「楠公さん」復権へNHK大河ドラマ誘致の動き 
「戦前の『臣民』教育検証せず 史実より道徳優先」と疑問の声 文・写真 平野次郎
■『たゆたえども沈まず』 遠藤隆監督インタビュー 
慈しみの心で生きる大震災から10年の記憶 
■たとえば世界でいま 佐藤さとみ、北方農夫人
■不謹慎な旅「豚の場所 エジプト・カイロ」 写真・文/木村聡
■自由と創造のためのレッスン 「パレスチナはフェミニズムの課題だ」 
「女性解放なしに祖国解放はない」 廣瀬純
■安倍晋三氏の議員辞職勧告決議に賛成しますか? 市民有志が衆参全国会議
員へ質問状 秋山信孝
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■松崎菊也の無責任架空対談(イラストレーション/石倉直樹)
■ヒラ社長が行く 植村隆
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、論考
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
■猫様 想田和弘

<>  2021.6.11

_________________________________________________________『週刊金曜日』      
    オリジナル「猫様」ポストカード販売中!
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
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【1】注目の記事

■“犠牲の祭典”東京五輪

各地で緊急事態宣言がでている日本でオリンピック・パラリンピックが開催されようとしている。中止にならなければ、感染リスクをおして子どもから大人までボランティアにかり出され、医療や経済支援にまわすべき財政が五輪の費用に消える。「安倍政治」の負の遺産である五輪誘致の責任を負う為政者もいない。このまま強行し、人々の命や生活を踏みにじった“犠牲の祭典”の一つとして東京五輪の名を残すのか。

●上智大学国際教養学部教授・中野晃一インタビュー
東京五輪は「国威発揚」案件であり「アベノミクスの残骸」でもある

●「東京五輪開催中止」呼びかけ人・宇都宮健児インタビュー
これ以上生活と命の犠牲を求めるのか
開催反対に40万超の署名

開幕まで50日を切る東京五輪・パラリンピックだが、日増しに開催に反対する声が高まっている。5月5日から「Change.org」で始まった開催中止を求める署名の賛同者は42万人を超えた。署名発起人の宇都宮健児さんに思いを聞いた。

●五輪中止損害報道に惑わされるな
コロナ禍開催のほうが経済的損失大 鷲尾香一

コロナ禍の中、東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京五輪)を開催するのか、中止するのか。さまざまな意見が交わされているが、中止した場合と緊急事態宣言発令のリスクを抱えたまま開催した場合での経済的影響をそれぞれ考察する。

●差別と開催地蹂躙こそ五輪の歴史
「平和の祭典」という虚構から目覚めよう 井谷聡子

自民党議員による性的少数者への差別発言は五輪の精神に反するとの批判もある。しかし近代五輪は、女性や性的少数者を排除してたし、開催地住民から土地を奪い、反対の声を無視して強行する暴力的な歴史を持つ。友好と平和を謳う崇高なイメージは虚構にすぎない。
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【2】 編集長後記

「子どもと教科書全国ネット21」前事務局長の俵義文さんが闘病中のところ、6月7日に逝去された。

 同会は家永・教科書裁判の成果を引き継ぐために1998年、結成された。その中心的な存在であった俵さんは「新しい歴史教科書をつくる会」と闘う弊誌の常連執筆者だった。

 教育基本法改悪のときは、教育基本法に関する特別委員会の議論は〈まさに日本会議による「国会ジャック」〉と喝破。その実態がよく知られていない時代から、日本会議の動きを注視されていた。

 弊社と同会の事務所が近いこともあって、何度か事務所に俵さんを訪ねた。たくさんのビラに囲まれて忙しく作業をされていた。

 最後にお見かけしたのは、2015年の安保法制反対のデモのとき。炎天下、憲政記念館の近くを、教科書ネットの幟を掲げて汗をかきかき歩かれていた。お声をかけたところ、笑顔で応えてくれた。昨年、『戦後教科書運動史』(平凡社新書)を出された。

 享年80。哀悼の意を捧げます。(小林和子)
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【3】2021年6月18日(1333)号予告

【特集】
コロナと基地
二重の苦悩を抱える沖縄
●コロナで逼迫する医療現場
●住民の意思や感情を無視して続行される新基地建設
●ゲート前の座り込みで逮捕された女性の手記
●米安全保障戦略の変化から辺野古は唯一の選択肢ではない
●重要土地等調査・規制法案と沖縄
●映画から考える沖縄

【教育】●未入学大学への支払い平均30万円が進路を歪める
学生有志の会、3月末までの納入期限延長を要求 はじめすぐる

【きんようぶんか・TVドキュメンタリー】
●6月18日?放映作品から ワタナベ=アキラ

【メディア】●迷走にパートナー企業は驚愕
スクープ 五輪組織委、「開催中の中止」にまで言及 tansa

【食】●食用油が今年3回の値上げ
自給率の低さ+コロナが原因  垣田達哉

【くらし】●新・買ってはいけない
余計なものが入りすぎているスポーツドリンク 渡辺雄二

【国際】たとえば世界でいま 米国/ドイツ

【医療】コロナ禍の「手遅れ死亡事例」 片岡伸行

【きんようぶんか・本】
●『もう死んでいる十二人の女たちと』 五所純子
●『福島モノローグ』 長瀬海
●『「自分らしさ」と日本語』 武田砂鉄

【きんようぶんか・映画】
●『ラプソディ オブ colors』 神田桂一

【きんようぶんか・舞台】
●NODA・MAP『フェイクスピア』 藤原央登

【きんようぶんか・音楽】
●『エンドレス・アーケイド』 長利清之

【きんようぶんか・TV批評】
●水島宏明

【きんようぶんか・本箱】
●伊田浩之(編集部)

【ぶんか】●ゼロからスタートでぶどう農家へ
花巻の風 鈴木寛太さん 佐藤直人さん 北山公路

【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|中島岳志
●凱風快晴ときどき曇り|内田樹
●ジェンダー情報
●金曜アンテナ
●言葉の広場/論考
●経済私考|佐々木実
●さらん日記
●話の特集|矢崎泰久、中山千夏、松元ヒロ、小室等
●読者会から
●金曜日のはらっぱで
●本多勝一の俺と写真
●ヒラ社長が行く|植村隆

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 【4】近刊のご案内  http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php

★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php

『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。

★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う

『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php

今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。

┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年

斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002524.php

「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
 著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
 この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。

【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき

【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
 伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材していく中で地元にあるローカル紙が原発の危険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中ではあったが、地元で原発を批判していく必要を強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
 伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わり23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
 2006年10月17日永眠。

┃Kindle版┃マイナンバー

明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php

「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどころか、さまざまな不具合が生じている。問題点を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとりが自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。

┃Kindle版┃バラ色のひきこもり

勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php

「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。

┃Kindle版┃何がどうして発達障害

司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php

自分では気をつけているつもりなのに、「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?

あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?

本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。

┃Kindle版┃エシカルに暮らすための12条 地球市民として生きる知恵

古沢広祐(ふるさわ・こうゆう):著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002859.php

最近よく耳にする「エシカル」という言葉。
エコやオーガニックとちょっと似ていますが
生産者の人権や労働環境、商品生産の背景まで考慮する点が違います。
本書がグローバル化によって地球のすみずみにまで広がった生産・消費のつながりを
改めて考えるきっかけになればいいなと思います。

【『エシカルに暮らすための12条』目次】
 はじめに
第1条 グリーン(環境)からエシカル(社会)へ
第2条 ファッションだってエシカルに
第3条 鰻を食べて大丈夫かな? 水産物こそエシカルでありたい
第4条 有機=エシカル? オーガニック認証への問い直し
第5条 森のエコラベル
第6条 動物福祉─アニマルウェルフェア 先を進む世界の動向
第7条 町ぐるみでエシカルめざす フェアトレードタウンの広がり
第8条 過熱するペットビジネス 輸入ペットの動向にも注意!!
第9条 日本にもある現代の奴隷制度
第10条 つくる責任・つかう責任 SDGsのゴール12
第11条 銀行・投融資を変えるエシカルなお金って?
第12条 『バナナと日本人』のその後
補論 日本でのエシカルの広がり──エシカル通信簿、ブラック企業大賞、地方での展開

【著者略歴】
古沢広祐(ふるさわ・こうゆう)
1950年生まれ。國學院大學経済学部教授、NPO「環境・持続社会」研究センター代表理事。著書に『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(日本放送出版協会)、共著に『フェアトレードビジネスモデルの新たな展開』(明石書店)など。関連するトピック情報として、サステナブル・ブランドジャパン(SB-J)ネットサイト(http://www.sustainablebrands.jp/)で連載コラムを掲載しています。

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