週刊金曜日2012年4月13日号東京電力放射能汚染事件
<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >> 2012.4.13
_________________________________________________『週刊金曜日』
===================================================================
週刊金曜日 Twitterでも情報発信中です
===================================================================
最大25,920円お得!! 定期購読をご利用ください。
===================================================================
【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】今週号目次と次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】注目の記事
■東京電力放射能汚染事件
●会社は集団無責任体制の権化
東電役員を訴えることで日本を変える 河合弘之/佐高信
原発を再稼働させないためにはどうしたらよいのか。それは、経営者が事故の経営責任についての自覚と恐怖を抱くことである。バブル紳士たちの「ビジネス弁護士」という異色の顔を持つ反原発の河合弘之弁護士に、佐高信が東電役員の責任を追及するための秘策を聞いた。
役員たちは今、恐怖してる。「ああ、裁判に負けたら俺の家も取られちゃう」──河合
経営者としての責任を追及するために個人個人に痛みを負わせる ──佐高
●目標は1000人規模、6月にも集団告訴へ
福島から刑事責任追及の声 明石 昇二郎
東京電力福島第一原発の放射能汚染事件の責任は、誰がいつどのように取るのか。
反省の色なしの東電や原発推進者に対して、ついに地元・福島県から刑事責任追及の声が上がった。
●東電解体して発送電分離を
特別総合事業計画策定で近づく"運命の日"諸富 徹
電気料金値上げという強制徴収に国民の怒りが広がっている。巨額の公的支援を受けながらも、原発事故のツケを
国民と企業に回しているからだ。被災者救済のためにも、電力改革のためにも、一刻も早く東電は解体される必要がある。
●『災害ユートピア』著者 レベッカ・ソルニットさんに聞く
災害によって突如出現する地獄の中のパラダイス。
非日常の中で見出される市民社会の連帯、喜び、深い感情……。
初来日した『災害ユートピア』の著者に聞いた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】編集長コラム
東京電力は放射性物質まき散らし事故によって東北の人びとを大移動させる公害をもたらしている。
だが、経営者の責任を問う空気にならないのは、なぜだろう。
「(死者の出ない)食中毒を起こした雪印乳業は、記者会見で経営者がつるし上げられ、潰された」(河合弘之弁護士)のに。
そもそも、事故当初、当時の清水東電社長が姿を消したことを追及したのも米国の『ワシントン・ポスト』などだった。
無責任な経営者に海外の記者は大騒ぎしたが、日本のメディアは関心を払わなかった。
『続・トヨタの正体』(弊社刊)で株式会社研究家の奥村宏さんが会社をサン付けで呼ぶのは日本だけでは、と指摘している。
「ミスター東電」と「東電さん」は意味が違う。
ある経営者はサンドバッグとなるが、経営者の顔が見えない大企業には批判は鈍る。
大企業への幻想はこれほど刷り込まれている。
そのトヨタ自動車も今、米国で莫大な民事訴訟に見舞われている。
もちろん日本のメディアさんは、ほとんど報道していないのだが。 (平井康嗣)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】次号 4月20日号(892号)予告
低線量内部被曝とこどもたち
短期休養のすすめ
保養の有効性
全国保養施設一覧
避難者を追いかける震災がれき
追及!バグフィルター
原発副読本これでいいのか
大飯原発再稼働の黒幕は
アイリーン・スミス 原発と水俣
諌早リポート
最新号目次はこちら↓
ホームページ上で一部全文公開しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】近刊のご案内
★尾木ママと考える 大震災後を生きる希望のヒント
尾木ママが報道や教育のあるべき姿を語る。
2011年の大震災・福島原発事故を経験した日本、いま、私たちは何を学ぶべきなのか、
どうすべきなのか。おネエ系人気の秘密、報道のあり方、子ども・若者の変化、
教育のあるべき姿、おとなに求められることなど、
石坂さんがリードしながら、尾木先生が超辛口批判&提言。
テレビでは見られない尾木先生の踏み込んだコメントに注目!
★残 夢
大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。
事件をでっちあげて特定の政治勢力に弾圧を加え、
時代の風潮を変える検察の“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。
ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。
死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は
いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。
★世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
秋葉原事件から3・11以後へ──中島岳志
私は「言論ゲーム」「批評ゲーム」に飽き飽きしている。
何か大きな出来事があると、既製の枠組みを使って気の利いたことを発信し、
あっという間に忘却していく。
興奮気味に過剰な解釈を加えながら、時間がたつとまた次のネタに過剰反応し、
結局多弁という失語状態が永続する。
あとには何も残らない。
その残像の中で大切な問いは破棄されていく。試されたのは瞬発力のみ。
それが果たして言論なのだろうか。言葉なのだろうか。
本書は私が言葉をぶつけ合いたい人たちと行なった対談の記録である。
みんな言葉を持っている。そこには言葉がある。届く言葉がある。
★新・買ってはいけない8原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食品添加物の
見方と避け方」まで指南します。
★貧困なる精神24集
「英語」という“差別” 「原発」という“犯罪”
米国に心も命も収奪された日本人
日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」帝国主義と、
原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席した
佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこには
「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文字も・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】イベントのご案内
★平和力養成講座2012 第1回
「憲法9条部隊とは何か」
日時:4月14日(土)14時~17時
場所:東京千代田区・スペースたんぽぽ
(JR水道橋駅5分・三崎町2-6-2-4F)
講師:加藤朗(桜美林大学教授)
参加費:500円(資料代含む)
主催:平和力フォーラム
問合せ:042-637-8872(主催者)
『週刊金曜日』協賛
★佐高信講演会 「現代を叱る」
日時:4月21日(土)13時半~16時
場所:愛媛県・松山大学カンフール・ホール
(清水町駅5分・松山市文京町4-2)
参加費:1000円(事前整理券が必要/大学生以下無料)
*整理券は問合せ先よりお求め下さい
主催:講演会実行委員会
問合せ:080-1995-8303(主催者)
『週刊金曜日』協賛
ーー
俺の注目記事
・P8サクラ調査始まる/序盤報告 神奈川1000花弁うち異常23。東京1039うち異常29花弁
・P9風速計 ロシアの日本侵略意図に変化なし 本多勝一
・P36現代思想の実践 怒りから自由へ 市田良彦の新著「革命論ーマルチチュードの政治哲学序説」 廣瀬純
・P50リブらんか 免状不実記載・同行使 中山千夏
・P54辻元清美の永田町航海記106 茨木市長選 リベラル陣営はなぜ1本化できないの?
・P55出版業界は新自由主義の縮図 取次問題は出版界のタブー「取次が扱ってくれないと書店に本が並ばない」
流出「公安テロ情報」全データ、東電・原発おっかけマップ、セブン-イレブンの正体
・P53東京の横丁85西荻窪


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません