週刊金曜日1465号 2024.3.22目次,「本多勝一のベトナム」式社会主義の模索(最終回)

2025年9月12日

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*私の注目記事
P6「あいちトリエンナーレ」負担金訴訟で名古屋河村たかし市長敗訴確定
P13廃止・縮減に揺れる公営住宅 宮城黒松第二住宅、多賀城八幡県営団地、堺府営八田荘団地、大阪市営住宅に10年落選、飯舘村営住宅の低廉な家賃で自立した生活
P22札幌地域労組副委員長、組合は作るより根付かせるほうが難しい
P28ベトナム式社会主義の模索 豊かになれる者から豊かになるへ 本田雅和
P34宇部市長生炭鉱 炭鉱の排気塔ピーヤ 危険な海底炭鉱朝鮮人坑道夫多数の「朝鮮炭鉱」と蔑称。長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会
P42STOP9条改憲 岸田改憲の失敗と退陣への道 安倍派への空手形の「任期中の改憲」をないがしろにできなかった。蜃気楼のような拉致問題打開しか残っていない
P43武器輸出 契約1兆円以上の三菱重工、共同開発次期戦闘機の主契約企業「政治をカネで売り買いしている」
P44櫻井よしこは安全な場所から「戦え」と扇動、戦争が向こうからやってくると煽る鬼鬼
P48パイロットには一定の保障。女性社員が多い、CA、生保に出来高払い賃金が目立つ。キャバクラでアルバイト。
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「ベルリン映画祭での波乱」 想田和弘
■金曜アンテナ
・「あいちトリエンナーレ」負担金訴訟で名古屋市敗訴確定 ギリギリ守られた表現の自由 井澤宏明
・死刑制度を考える懇話会発足、委員の前検事総長らが発言 「どちらがベターなのか」 佐藤和雄
・北海道の市民が運営「メディア・アンビシャス」表彰式 大賞は「アイヌ」「部落差別」に 徃住嘉文
■日教組教研での報告に自民会派が噛みついた 「汚染水って呼ぶな」福島県議会が意見書 青島洋
■さらん日記
■ジェンダー情報
■政治時評 西川伸一
■「住まい」のセーフティーネットはいま 平舘英明
・宮城県・大阪府・東京都 廃止・縮減に揺れる公営住宅 
・「公助が乏しい」枠組みはみ出すシングル女性 
・NPO住まいの改善センター理事長・坂庭国晴さんに聞く 人間にふさわしい住居の提供は国の義務
■【シリーズ】編集長が行く 札幌地域労組副委員長・鈴木一インタビュー 自らの体験から労働者を絶対に守る。裁判になっても支える 聞き手/文聖姫
■「本多勝一のベトナム」を行く ベトナム式「社会主義」の模索 「貧しさを分かちあう社会主義」から「豊かになれる者から豊かになる」へ 本田雅和
■戦時中の国策産業下での悲劇、日本政府は何を為すべきか 長生炭鉱── 慟哭の海底に今も 安田浩一
■経済私考 浜矩子
■学長に権限集中した下関市立大学の「恐怖政治」 不当労働行為認定後も退職者続き30人が流出 神原里佳
■株価は上がっても家計は苦しい 物価高騰に収入が追いつかず 垣田達哉
■これからどうする? 「女性のちからを生かす」 田中優子
■STOP!9条改憲 岸田改憲の失敗と退陣への道 高田健
■半田滋の新・安全保障論 「政治をカネで売り買い」武器輸出をもくろむ経団連
■メディアウォッチ 「祖国のために戦えますか」投稿で炎上した櫻井よしこ氏の「大反論」とは? 「戦争がやってくる」論の欺瞞 早川タダノリ
■肯わぬ者からの手紙 彼らに生を喰い散らされなお我らに怒りはないか 山口泉
■【提携連載企画】誰が私を拡散したのか14 対処怠ったAppleが性的画像アプリをようやく削除 模倣アプリで続く被害 Tansa・辻麻梨子
■「働く」からいまを見つめる 有休訴訟判決で浮かぶ女性の低賃金の土壌 竹信三恵子
■「中絶禁止」下の米国描く 映画『コール・ジェーン』フィリス・ナジー監督に聞く 女性たちが忘れていた「権利」 此花わか
・中絶・避妊に幾重ものハードルと課題 齋藤有紀子
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■きんようパズル 数独
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ


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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】既刊本のご案内

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【1】注目の記事

■「住まい」のセーフティーネットはいま
平舘英明

公営住宅を「老人ホームの一時的収容場所」と称した住民がいる。入居者の高齢化と貧困化、住宅の空洞化が進み、団地には社会的弱者が隔離されるように暮らしている。「住まい」は人権だ。公営住宅の実態はどうなっているのか。各地を訪ね、住民の声に耳を傾けた。

●宮城県・大阪府・東京都
廃止・縮減に揺れる公営住宅

●「公助が乏しい」
枠組みはみ出すシングル女性

中高年単身女性の貧困が深刻だ。低賃金、低年金、不安定雇用に加え、住居の確保と重い家賃負担が追い打ちをかける。住まいに困窮する女性の実態を追った。

●NPO住まいの改善センター理事長・坂庭国晴さんに聞く
人間にふさわしい住居の提供は国の義務

全国に約200万戸ある公営住宅。居住水準が高く、住まいのセーフティーネットとしての役割は大きい。公営住宅が抱える問題に取り組んできた坂庭国晴さんに話を聞いた。

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【2】編集長コラム

鈴木一さん

 俳優や作家など各界の人々を訪ねてインタビューするシリーズ「編集長が行く」も5回目となった。今回登場いただいた鈴木一さんは、札幌地域労組で長年労働組合運動を支援してきている人だ。インタビューは昨年12月3日(日曜日)、札幌で行なった。鈴木さんは毎週日曜日の午前中は教会で礼拝に出席するので、そちらにも同行した。御自身の母をはじめ、高齢者の送り迎えも買って出るような人柄だ。ベトナム人技能実習生の解雇問題に取り組んだ動機も「許せない。義憤を感じた」からだという。

 礼拝終了後は札幌地域労組の事務所へ。事務所に向かう車中で、また一緒に味噌ラーメンを食べながら、そして事務所で長時間話をうかがった。それでも時間が足りないと思った。この日に東京に戻らなければならなかったから、後ろ髪を引かれる思いで事務所を後にした。掲載できなかったエピソードもたくさんある。鈴木さんとはLINEでつながった。これからもいろいろとお話をうかがっていきたい。(文聖姫)

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【3】次号予告

★2024年3月29日(第1466)号

【特集】《日本のレイシャル・プロファイリング》
「外国人ふう」の見た目で犯罪関与を疑う──警察による知られざる人種差別

●偏見に基づく不当な職務質問に苦しめられる人たち 日本国籍でも「在留カードがないなら逮捕する」!?|國崎万智

●重層的な差別が見え隠れする沖縄 社会の問題が浮き彫りに|阿部岳

●コラム「外国人の取り締まり強化月間があった」元警察官が証言|國崎万智

【田村智子・共産党委員長会見】
●右の翼を広げるよりも左の方を輝かせる|本田雅和

【現地ルポ】
●アフガニスタンの都市ヘラート地震(M6.3)から半年近く|文・写真/沖秀都

【原爆】
●4月から始まるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は原爆裁判をどう取り上げるか|佐藤和雄

【完全自殺マニュアル】
●「本は自殺を助長した」のか? 集団自殺事件で「マニュアル本」と報道で槍玉に|長岡 義幸

●「悪書狩り」って、こういうことじゃないのか!? 『完全自殺マニュアル』著者に直撃インタビュー|鶴見 済

【新龍中国】
●国家安全条例がスピード成立 がんじがらめにされる香港の未来|阿古智子

【くらし 健康】
●三沢米軍基地近辺のため池から 基準値の15倍のPFASを検出 |植田武智

【著者インタビュー】
●最首悟氏に聞く 『いのちの言の葉 やまゆり園事件・植松聖死刑囚へ生きる意味を問い続けた60通』|聞き手/秋山晴康

【監督インタビュー】
●『1923 関東大虐殺』のキム・テヨン監督に聞く|聞き手・まとめ/村山俊夫

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【4】既刊本のご案内 

★この日、集合。

井上ひさし・永六輔・小沢昭一  1000円+税 A5判並製・104頁

平和を願う言葉の力

遡ること18年前の2006年5月3日憲法記念日。「何も言えなくなる前に、言っておきたいことがある」。今は亡き井上ひさしさん、永六輔さん、小沢昭一さんが、新宿紀伊國屋ホールに集合した。この3人が集まれば何かが起きる違いない、期待が膨らみ会場は超満員。「当時の日本の大人たちには、それぞれ責任があると思います」(井上ひさし)、「第九九条を守れば憲法全体が守られるんです」(永六輔)「ほかのことはどうなったっていいような気がするんですが、戦争だけは懲りてます」(小沢昭一)、言葉の達人たちによる言葉は色あせない。
(2006年8月刊)

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